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どんなに正しく学んでも勝てないよ

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失敗

 

こんにちはYUKIです

以前、私が小学生の頃から卓球をやっていた話をしました。

そこから気づいた失敗談をお話しします。

小学生の頃、全国選手の母親から卓球の指導を受け始め、
全日本レベルのコーチから短期指導を受け、
いつも恵まれた環境で練習をしていた私。

小手先の技術ではなく、
基本に忠実に毎日ハードなトレーニングと練習を繰り返していた。

早朝5キロのランニング
部活を終え帰宅するとマシンを使って3時間の練習
その後に腹筋、背筋、スクワット各100回
素振り、シャドープレイのメニューをこなしていた。

綺麗なフォーム、正確なコースをつくサーブなどなど
求められるものは全てできるまで練習を繰り返した。

でも全道大会には行けても
全国大会まで勝ち進むことはなかった。

その時にはそれが自分の実力なんだと
勝手に納得していたけれど
今だからわかる当たり前の理由。

練習は完璧で
どんな指導者にも褒められたのに
一番重要な部分がぽっかり抜けてたわけで。

それは何か?

「実戦での戦い方」がわかっていなかった!

試合に負けた時
どこがいけなかったのか
どんな攻め方をするべきか
そこを検証して次に活かす

これも自主的にやれていなかった。

弱い部分や苦手なコースは徹底的に強化したけれど
完璧に武装できても戦い方を知らなければ
勝ち進むことなんてできない!

これが私の失敗。

これは卓球だけじゃなく
ビジネスにも言えることだと思う。

本や教材、先生から正しい知識を学んでも
頭の中にインプットしたことで満足して終わりだと
何の意味もない。

学んだら即行動する!

同じことを学んで
いち早く結果を出す人と
ずっと結果が出ない人がいる。

私も学生の頃の思考のままだったら
永遠にインプットを繰り返す人生だったと思う。

学んだことに満足して終わりになっていたと思う。

大きな失敗をしたことで
そんなもったいないことをまた繰り返すのは嫌だと思える。

それともう一つ、

どんなことでも
短期間で簡単に結果を出し続けるノウハウなんて存在しない!

一つずつ積み重ねて
失敗もしながら
自分なりにコツをつかんでいかないと
いくらいい指導者に教わっても
自分の思い描く「結果」には繋がらない。

今の自分はまだまだ途中の段階、
でも立ち止まって停止状態にならずにいれるのは
実際に行動することで
小さな結果が出た時の感覚を体験しているから。

初めて成果が出た時の感動は今も忘れない。

アルバイトも会社員も経験しているけれど
1ヶ月一生懸命働いて決まったお給料をもらうのとは
全然違う喜びだった。

それがあるから今がある。

そういう稼ぎ方を知ってしまったから
毎日真面目に働いて、
決まったお給料をもらうのが当たり前という価値観が崩壊した。

もう一つの強みは
接客業を8年やったことで
「人」を学べたこと。

自己啓発の本もたくさん読んだけれど
活字からは伝わらない生の声を聞き続けたことで
たくさんの実践的な勉強ができた。

会社員だった頃に経理、営業、人の管理や指導を経験したことだって
一つも無駄になっていない。

生まれてから今日まで経験したこと全部合わせて

今の「私」なのだから。

昨日のブログでも書いたけれど
どんな人にも生まれてから今日まで
いろんなストーリーがある。

自分にとって大したことじゃないと思っているエピソードだって
他の誰かの感動や学びになることが沢山ある。

この記事だって
誰にも読まれないかもしれないけれど
たまたま読んでくれた誰かの心に
引っかかってもらえたらいいなと思って書いている。

今日はこの辺で

 

 

 

-マインド

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