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他人の決めたルール

投稿日:

幸せだ

 

 

こんにちはYUKIです

他人の決めたルールを当たり前に受け入れて

生きていることが幸せを奪っていることについて

 

私の友人で40代でずっと独身の男性がいる。

彼曰く

今までに一度も結婚したいと思うことがなかった。

家族って、「ストレス」だよ。

例えば、家族を養うために会社に雇われ、

人生の大半を仕事で埋め尽くし、

休みは家族サービス

旦那様は決められたわずかなお小遣いで

欲しいものも我慢し、昼食代も節約。

 

お互いに夫婦であるために、我慢し合って生きていく。

周りの結婚した人たちを見ても

不平や不満、愚痴しか言わない。

みんなそういうものだと何の疑問も持たず、受け入れている。

 

そんなの楽しくないからね。

全く魅力を感じない。

 

それを聞いて

自分はどうかと考える。

 

私は結婚して7年で離婚した。
確かに我慢を努力と言い聞かせ、
大変な思いをした挙句うつ病になった。

 

その時両親からは

離婚なんてとんでもない!

子供もいるんだから、我慢して頑張りなさいと言われる。

 

当時の私は
別れたいと思うことは自分のわがまま、
努力が足りないせいだから
もっともっと頑張ろう!という完璧主義が発動して
自律神経がおかしくなっていることにも気づかず
頑張り続けた。

 

幸せのためだと思って頑張ったつもりが

精神的にも身体的にも幸せからどんどん離れて

危機的状況にまで悪化してしまった。

 

そんな状態なのに

「頑張れなかった自分」をさらに攻め続けた。

離婚って世間ではマイナスなイメージしかない。

「人生に失敗した人」そんな感じ。

 

でも病気が回復して、
自分がまともに考えられるようになった頃から
冷静に一つ一つ思い返して
離婚は失敗じゃないし、
それを選択したことで自分らしく生きられるようになった。

 

結婚を否定しているわけじゃない。
人それぞれ、幸せと思える基準は違うから。

 

娘たちは私と3人という家族構成を一方的に強いられたけれど

そこにどんな思いを持っていたのか、

本音の部分はわからない。

 

長女が高校を卒業して独立する時に、私にくれた手紙には

18年間育ててくれてありがとう。

お母さんが私のお母さんで幸せです。

離れて暮らしても、3人はいつも一緒だよ!

と書かれていた。
こんな言葉を贈られて
涙が止まらなかった。

 

確かに、我が家には母子家庭という暗さや悲壮感は
なかった。
嬉しいことも辛いことも、話したいことは話す。
言いたくないことは無理に話す必要なんてない。

「親としてこうあるべき」
そんな他人の決めた決まりなんて必要なかった。

ありがとう、ごめんなさい
おはよう、おやすみ

これが自然と言えたらいい。

レールも何もしいてあげなかったから
お母さんは優しくて厳しいと言われた。

人と関わることに正解もマニュアルもない。

厳格で真面目な両親に育てられた私。

親の「正しい」から外れないこと、
親の中の常識からはみ出ないように必死で頑張ってきた自分が
自分の娘には自分流に自由に育てた。

 

3人は幸せな空気を出しているなと思う。

周囲の人からそんな感想をもらうことが多い。

幸せな空気って
人の悪口を言わない。
自分をごまかさない。
嘘をつかない。
好きなことはとことん頑張る。

幸せな気持ちは
そうなりたいと自分が思って行動しないと
待っていてもなれない。

誰かに幸せにしてもらおうなんて思わない。

自分が感じるものだから。

今日はこの辺で

 

 

 

 

 

 

-マインド

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